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2018年12月28日
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世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人。その男の名はプリニウス――。『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、最強のパートナー〝とり・みき″を迎えて、ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。圧倒的な構成と迫真の画力で2000年前の世界を描く、歴史伝奇ロマンの決定版!
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プリニウス 12
ヤマザキマリ/とり・みき
プリニウス 1巻
ヤマザキマリ, とり・みき
マンガ家。1967年4月20日東京都出身。84年に渡伊、フィレンツェの国立アカデミア美術学院に入学。美術史・油絵を専攻。97年にマンガ家としてデビュー。2010年古代ローマを舞台にした漫画『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞、世界8カ国語に翻訳される。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2017年には、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。著書に『ルミとマヤとその周辺』『スティーブ・ジョブズ』『オリンピア・キュクロス』など。文筆作品では『男性論』『国境のない生き方』『とらわれない生き方』など。
マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。79年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。94年『DAI-HONYA』98年『SF大将』で星雲賞、95年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。
コンビ名は、「とりマリ」。大まかな2人の役割は、ヤマザキマリがネームと人物画、とり・みきが背景・仕上げを担当。毎回、ストーリーについて議論しながらネームを起こし、まずはヤマザキマリが人物を中心に描画。それを受けてとり・みきが背景などを描き、往年の特撮映画のように2人の絵を〝合成″して仕上げてゆく――。 これまでも「原作者+漫画家」のコンビは数多く存在しましたが、「とり・マリ」は珍しい漫画家同士のコンビ。お互いの長所を活かした、まことに贅沢なコラボレーションです。