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2019年02月22日
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デビュー作「唐笠妖怪 衣笠祥雄」をはじめ、あか抜けない自分にコンプレックスを持ちつつ都会の華やかな生活にあこがれる「OL妖怪 百目雅子」、体は大きいのに細かいことにいちいちこだわる神経質な「巨人妖怪 松だいだら健」など、宮川サトシの初期衝動がつまった日常あるあるコメディー♪
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故郷・岐阜で塾講師をしながら描いた「唐笠妖怪 衣笠祥雄」をバンチ編集部に持ち込んだことから、デビュー&上京。上京後は、「月刊コミック@バンチ」で初連載となる本作の執筆に取り組む一方、「くらげバンチ」で自伝エッセイ漫画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』を同時連載。原作を手がける『宇宙戦艦ティラミス』やエッセイ漫画『情熱大陸への執拗な情熱』など、現在も数々の話題作を生みだしています。
「このモヤモヤを何かで表現してみたい」そんな初期衝動だけで描いた漫画ですが、今でも時々褒めてもらえることがあって、そのたびに小躍りしたくなるような気持ちになります。上京したあの妖怪たちは、今もまだ東京での日々を暮らしているんじゃないでしょうか、Suicaのチャージ額を気にしたりしながら(笑)。
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