本日公開された、クマリネ先生の読切『お持ち帰りですか!?』、
もうお読みになったでしょうか?
新人週刊誌記者の間宮のりこと、枯れてしまった元売れっ子カメラマンの武田十五、二人はスクープを狙い、日夜張り込みを行います。
張り込み…それはとにかく我慢と忍耐と我慢と我慢の世界です。
座席に座るお尻が痛くなっても、取材対象者が全く出てこなくて眠くなっても、トイレに行きたくなっても、安易に動くわけにはいきません。
さらに同じ空間にいるパートナーが気疲れするような人だったらそれはもう地獄…。
そんなストレスフルな空間での唯一の救い…それは「張り込み飯」!!!
美味しいご飯だけが心の平穏を保つ一助となるのです。
「張り込みなんてしないし、関係ないね」
と思ったみなさん、ご心配なく!
張り込み飯とは、どこでも食せる便利なご飯。
つまり、張り込み飯=テイクアウトなのです!
このご時世、テイクアウト需要は増すばかり…そんな時、このマンガを読めば美味しいお店の情報が手に入る!というわけです。
ちなみに、張り込みのことを英語で「stake out」と呼ぶそうです。
「stake out」と「take out」
張り込みとテイクアウトは切っても切れない関係なのかもしれません。
今回は、実際に本編に登場した店舗「麺喜 やしま」さんをご紹介させて頂きます。
まだ本編を読んでいない方は、先に本編を読んでからブログを見るのも良いかもしれません。
渋谷は円山町にある知る人ぞ知る名店、「やしま」さん。
早速、店構えをみると…
立て看板から既に、美味しい空気漂っています。
さぞや厳粛な雰囲気の店だろうと思い、入口をみると…ん…?
めちゃくちゃポップな店構え…!これが渋谷か…!
内装はさらにド肝を抜く空間となっております。
そこはさながら、大人の秘密基地。レトロで不思議と落ち着く店内の様子は是非とも直接足を運んで自らの目でお確かめください!
異空間に迷い込んだような心地を味わいながら、席について注文をします。
ひっきりなしに店内利用のお客さんとテイクアウトのお客さんが行き来する中、今回注文したのは本編にも登場した「麦みそうどん」です!
うどんの具としてあまり馴染みがない麦みそですが、四国地方では割とポピュラーなものらしく、実際にこちらのお店の麦みそも愛媛のものを使っているそうです。